んー、なんかまた過去絵をupするぞー。
なんか、最近知りあった方のだったり、twitterで目に入るイラストがすごいのばかりで、
ちょっとハッキリ言って対抗心・闘争心を燃やしている〜!!
けれども我がクルーシブルは「まず世界観を描き出していこう」を優先しているがゆえに、
あまり「完成画稿(いわゆるカラーイラスト)」がない。
いまupしてるまほその鉛筆画だって、じつはけっこう手が込んでいるんだけれども、
生粋の絵師の方には「なんだ、ラフ画か」と思われてもしかたがない。
でまあ、言い訳じゃないんだけれど、うちが完成画稿を作るとどうなるか、ってのーを
「世界観の制作過程を追ったカタチ」でご披露しようと思ったわけさ(さ?)
以下はSF用の世界観:「project:環都」のワーキングタイトルに基づいて制作されている。
いいかー準備はいいかー。われも一緒に見ていくからなー。いくぞー。
まずこれー、ハッキリ言って年代物だー。2005年くらいのものだー。
ブレードランナー+攻殻機動隊の影響モロ受けだー。弐瓶勉さんからもばりばり受けている。
「スーク・ディアスポラ」とタイトルにある。「離散の市」くらいの意味か〜?
商店街のアーケードの屋上で主人公が戦うシーンの背景だー。
向こうのほうに見える双子の塔は「クライン」という。
こんときはまだ1200メートルくらいの設定だったが、いまや一万メートルになっておる。
時代の流れはおそろしいのう。
次、行くぞー。
これはその後の絵だー。もう、パイプやコードクネクネのクネクネ。
ハッキリ言って古すぎるサイバーパンク観だな(否定文ではない)。
アキラの影響も多分にあるなー。
でも絵としては大好き。
この半ケツセクシーなオネーさんは「沈め屋:スゥ・ファウ」という。思い出してきた。
参考にした物理現実(基底現実?)の大阪・中津の高架下、面白かったぞ〜。
(いまもあの高架下の倉庫街、あんのかね?)
でも絶対、そういう場所はひとりでいくなよ! 夜間は絶対やめろ! ダメ、絶対!
昼間に数人で行くってーなら止めないが、アレな車が何台も群れなしてたりすることもある。
気をつけろー。なにがあっても、これは自己責任だぞー!!
でも夏に行くとドライアイス屋さんの煙が、足元に立ちこめてて、
もー「ぶれらんっ」てな感じで「ぐー」だったのを憶えているー。
で、次だー。
はいっ、完全に九龍城に恋をした感じのお絵書きー。
実際の九龍城は1994年に解体された。
もう存在しない旧清朝の砦跡地に建っていたとてつもない建築物だ。
もはや違法建築の城塞というのが、トビスケの感想であった。
なんかもしかしたらこの絵は、最初のより古いかもしれん。そんな気がしてきた。
環都(カント)を構築する際にそこからイメージを借りてきたのだ。
最終的には違うイメージへ昇華するのだが、その過程を見てもらっている。
中央の人物は「イカルガ・ハイト」ある異能者によって「現実にされた仮想人格」だ。
イケメン? 悪い男だよ、われとちがって。
なに? ねえなに、その笑い?
んで、このあたりからちょっと新しい。
8年か、それくらい前のヤツだけどカラー2点、いくぞー!!
からの、
うりゃりゃー、てなわけで、ね、ちょっと新しいでしょ?
ひとつ前のページの鉛筆画は、さらにこれのあとのものだー。
くねくねコードを全廃したり、EXP70あたりのイメージをもっかい再構築しようとか
そんなふうに変わっていった。
でもまだエル・イー(白いヤツ)のデザインが古いverだから、
これもだいぶ昔の絵だわ(気づいた)!
カラーはどちらもアクリル絵の具で描かれている。
(まほそ:「オレンジのやつは主線やイクスェスの手足がカラーインクです」)
スキャニングして色補正を多少受けた以外は、どこにもデジタルの恩恵はない。
背景のスクリーンに映り込む映像のすべて、その細部にいたるまで、まほその手描きだ。
メディウムが生み出すマチエールもよく見える。
個人的にはまほその絵は、アナログのほうが好きだ。
女の子は「イクスェス(偽名)」、白い肉食系は「グリフ:エル・イー」だ。
んー、なんかお話があるみたいですねー、秘密もいっぱいあるみたいですねー。
なんだろねーどーなるんでしょうねー。
絵に戻ろう。
赤いほうは背景の描き込みも頑張ってて、個人的には大好きなんだけど、どうなんだろう?
いいのよ? みんな、気楽にコメントしてもらって?
「へた」でも、「トビスケうぜえ」でも。
いいのよ、怒んないから(憤怒の表情で声だけ優しく)
え? もちろん小説は、もうあるのよ。でもエロすぎてここではちょっと……長いし。
よーし、終わりかー? じゃなー、またなー、みなさんまたなー。
感想文(コメント)まってるわよー?