そういえば、食べ物に関してちっとも書いてなかったな、と思い出して、
まずは、ある日の、夕飯デスッ!
前菜のシシトウの揚げびたし! これはウスターソース+出汁+カレー粉につけたヤツ。
タレを器に先に作っておいて、そこに揚げた野菜を入れるだけっ。
秋ならナスビで安定、ピーマンも10月終わりくらいまではおいしい。キノコもオススメですね!
作り置きしとくと、ちょっとした晩酌のお供にも心強い。シシトウ、安いしね。
余ったら、明日のお弁当に!
そして、次はメイン。
じゃーん、豚のスペアリブの煮込み。
今回は醤油とキビ砂糖の甘辛風。トビスケ的には、お肉を2時間煮込むまでは、
「塩分を足さない」を心がけていますよ?
イタリアのリチェッタ(レシピ)には、この手の注釈がけっこうあります。
「お塩(味付け)は最後。なんども味見して少しずつ」
「野菜もお肉も、完全に柔らかくなるまで煮ること」
「茹で野菜、お肉を茹でるとき、煮魚は真水で」
「肉にまだ生の部分があるうちに、他の水分が出るような野菜(たとえばトマト)を入れない」
2番や3番は日本人的には「えっ」と思うような作法なのですが
意外に、これがおいしく仕上がってしまうから、不思議。
イタリアの人々の感性には
「余計な水分を捨てきった後にこそ、本当の食材の薫りや味わいを見いだす」
ところがあるのだとか。
確かに野菜とか「半乾き」にすると味濃くなりますもんね。
まあ、このスペアリブは「芋焼酎」で煮込んでますけどね! HAHAHAHAHA!
鍋一杯に作っておいて三日は食べてます。
最終的にこのスペアリブはケーパーと合わせてパスタのソース(ラグーソース)になりました。
ちょっと太め麺:リングイーネが良く合う!
ただ、ちょっと気になるのは写真の後ろの「マイユのマスタード」のデカさですね。
865g瓶……たぶん、小売店で買えるヤツでは最大じゃないかと?
どんだけ食べる気だよ。
はあ、やっと食べ物で更新できた。
つぎは……、書籍とかでいきますか!